第9幕 HATEBREED/Looking Down the Barrel of Today
アメリカ、コネチカット州出身のハードコアバンド。
ヴォーカルのジェレミーはMTV「Headbangers Ball」の司会者に抜擢されたこともある。
HATEBREED/Looking Down the Barrel of Today
骨太で凶悪なまでに広がるサウンド。
疾走感とともに駆け巡る、攻撃性の高いリフ、骨太コーラス。
これだけそろえばあとは拳を掲げるだけ。
第8幕 Rage Against The Machine/Bombtrack
LAを中心に活動する4人組のラップ、ファンク、パンク、ヘヴィ・メタルなどを取り込んだバンド。
アルバムのジャケットには抗議の焼身自殺をする衝撃的な写真が使われたのでも印象は強い。
2000年のMTVのビデオ音楽賞授賞式で最優秀ロック・ビデオ賞がLimp Bizkitに授与された際、これへの抗議として会場のセットの足場のてっぺんにまでよじ登るというパフォーマンスを行う。
Rage Against The Machine/Bombtrack
当時は衝撃的で革命的。
初めて聞いたときはそのイメージだった。
まさにアルバム1曲目にふさわしい、これから戦いに向かうかのような
暴動的で爆発力のあるトラック。
第7幕 Throwdown/This Continuum
アメリカ、カリフォルニア州オレンジ・カウンティ出身のバンド、Throwdown
PANTERAの影響を受けたであろう、重厚なサウンド。
Throwdown/This Continuum
やっぱりPANTERAっぽい。
グイグイと押し寄せる重圧と哀愁あるサビ部分。
賛否はあるけど、嫌いじゃありません。
第6幕 Deftones/My Own Summer
ギター、ベースが織り成す音の渦、容赦なく叩き出される生々しいドラム、聴く者の脳内に激しく刺激するするヴォーカルが特徴。
2008年の交通事故から5年、昏睡状態であったベースのチ・チェンが逝去。
Deftones - My Own Summer
重量感のあるギター・サウンドと、時に妖艶でいて、感情に訴えかけるシャウトに圧倒される。
静と動を往復するうちに生み出される、ジャンルを超えた魅力を感じさせられます。
第5幕 System Of A Down/Chop Suey!
System Of A Down(システム オブ ア ダウン; 略称SOAD)は95年にアメリカのカリフォルニア州で結成されたバンド。
政治的なメッセージの強い曲が多く、そのメッセージは直接的でない表現が多様されている。
2006年にはグラミー賞「ベスト・ハードロック・パフォーマンス」受賞。
System Of A Down/Chop Suey!
哀愁感と異質的な変態の要素が冴え渡っていて、ラストには壮大でいて悲壮感漂う展開が待っています。
圧等的な力強さと妖艶さを兼ねそろえたキラートラックです。
第4幕 Limp Bizkit/Rollin'
ヴォーカルのダーストがkornのツアーバスにリンプのデモテープを放り込み、そのデモを気に入ったメンバーがパーティーに呼び、デビューが決まったLimp Bizkit。
ヘヴィメタルとヒップホップを融合したニュー・メタルに分類。
ダーストの甲高いMCと、ボーランドの変態的なギター・サウンドが持ち味。
slipknot主催のKNOTFEST JAPAN 2014に参加。
Limp Bizkit / Rollin'
抑揚のある甲高い高音ラップと変態リフがぎっちり詰まってます。
なんだかヤクザ映画を見た後のような、自分が強くなった気がしてしまうそんな曲。
WWEのレスラー「ジ・アンダーテイカー」の入場曲としても使用されています。
Limp Bizkit - Rollin' (Air Raid Vehicle)